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土の家 2

解体工事もはじまり屋根瓦をクレーンで下ろした一部をお庭や雨水排水溝に使います。欠けや傷はありますが色合いが微妙に一枚一枚違っていて良い風合いです。解体工事ではお施主様にお願いし事前に建物を見せていただきよい板や梁材は再利用をします。特に今回は納屋の中にあった松の板材は棚板や机の材料に重宝しそうです。さすがに古い材料で傷や汚れがありますが綺麗に洗ってやればあたらしいものにない魅力が古材にはあるようにおもいます。
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土の家 1

本年もよろしくお願いいたしまします
年明け早々に解体工事がはじまります。古い農家の納屋を解体し新たに若いご夫婦と子供たちの家が建ちあがります。味わい深い建物になるよう練っていきます。図面は詳細図までびっしりありますが土地に合うよう窓の位置はひとつひとつ様子をみながら大きさや位置を決めて行きます。解体される建物はお寺と同じ瓦と土壁で時代・時間を感じます。もちろん解体するだけではありません。時代や味わいをました素材がこの納屋の中には満載です。板材や梁材の一部は内部の棚板や小机に使いたいと事前に確保しています。なんといってもこの瓦を何かに利用したい思います。

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杉の下地

土壁を付けるための下地を柱・間柱に打ち付けた写真です。通常の土壁の下地は竹を割って巾を整えたものを使うのですが今回は木材の産地でもあり注文に的確に答えてくれる製材所も近場にあるので、竹の代わりに杉の木摺板を壁に打ちつけこれに荒壁(粘土と藁を混ぜ合わせたもの)を着けていきます。木摺板は巾が3㎝厚み0.9㎝ありこれをメッキした釘で止めていきます。時間のかかる作業ですが竹のものよりは手間が軽減できたと思います。細い木材の列が規則を持って取り付けられた姿はとても美しくこれから土を付けていくのがもったいない気もしています。壁付け前の一瞬の下地の姿に惹かれますね。
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樹を削る

10月に入りめっきり朝夕は涼しくなりました。進行中の住宅は木材の加工に入り自分の書いた枠図・木材加工図と照らし合わせ木材を職人と共に削りだしています。1枚の丸太の輪切りの材から必要な大きさを決め必要な場所に必要な木目や色合いをイメージしながら一つ一つ選びながら進めていきます。木材はいくら天然乾燥をしても削り出すとその木材の樹種の香りがします。どうしても長居してしまいます。
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壁材料

ゆっくりと時間をかけて出来上がる素材を採用してしまう。
壁に土と藁と水とを混ぜ合わせた土壁を採用した。どうするか迷っていたが建物の間取りだけではなく素材を吟味して決めました。この素材の一番の魅力は湿気の吸湿と蓄熱、そしてまた土にかえり跡形もなく消えていくこと。今の建材には稀な素材だと思います。自然に近い素材はかたちを成すまでにそれなりの時間が必要になってきます。木材は乾燥に時間と労力が必要ですし土壁は材料を混ぜてから材料が落ち着くまで1ヶ月ほどはそのまま養生しておく場所も必要となります。木材で出来た下地に塗付てからも乾燥には時間がかかります。ですが、それを度返ししてもあまりある魅力はあります。目を摘むって体感できる室内の空気の肌さわりがあるように僕は感じています。
快適さ・すごしやすさは目に見えないので理解し体感してもらうまでの時間も必要となりますが間違いは少ないと思います。
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屋根

棟上から一ヶ月かかりましたが屋根下地が今週で完成します。普段の建物より屋根に力を入れていおります。屋根先は円型で特殊な木材加工をし、土壁と時間に馴染む形状となるよう考えいます。知人の木工職人に依頼し部材をつくっていただきました。材料は風雨に強い杉の赤身を使い柔らかい色合いとなっています。これからどのような色合いになっていくか楽しみにしております。IMG_4943

麹室

発酵食を訪ねて真庭市の酒蔵を見学してきました。
僕の食している発酵食品といえば日本酒・味噌・味醂・醤油・鰹節とほぼ毎日これらの食しています。割りと発酵食に親しんでいるようです。これらの食品は作ることが繊細で手間のかかるものですがしっかりと菌の力を借りて手と自然をつかった豊かなものだと実感しています。おいしく飽きることのない食べ物で体にもよいとのこと。

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この写真は造り酒屋にある麹室の入り口のものです。10cmを超える扉の厚さがあり扉の中や壁には籾殻がぎっしり入っているとのことです。断熱性を確保し麹菌の繁殖に適した専用の部屋となっています。これから工事がはじまる農作物倉庫の断熱材に籾殻の採用を本気で計画してしまいそうです。身近な材料・素材に興味があります。この酒蔵からは杜氏の名前と同じ昇(ライジング)というお酒をいただきました。どんな料理ともあうお酒とのことです。
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来週からは新築工事のための解体工事がはじまります。それまでに再利用できる素材を分けなければと週末は解体現場にて汗だくの予定です。僕にとっては思い入れのある建物で近所の方からも声をかけていただきました。これからこの建物を中心に僕の仕事を書いて行こうと思います。よろしくお願いします。

土を住宅の内壁・外壁に使おうと考えている。古家の中で90年近く土壁となっていたものに水と藁と新しい土をバケツの中で混ぜる混ぜると、またもとの土壁になる。手間はかかるがゴミが少ないと実感した。始末がいい。サンプルはゆっくりと日陰で乾燥させ収縮・ひび割れの様子を見てから採用とする。

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季節の朝ごはん

今日の朝食はいただき物の倉敷市真備産の旬の筍をご飯、吸い物、山椒の味噌和えにしてご馳走になりました。季節の食材を簡単に料理した我が家の味が朝からなごみます。朝食をしっかりと食べるとお昼ご飯が少なくて済み健康的なのでしょうか
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お昼からは進行中の建物に使う材料を色々と見てまわりました。
予想以上の材料に今日は珍しく出会うことができました。これから細部の図面と照らし合わせて納まりをまとめていきます。日ごろはカタログを見ることが多いのですがやはり現物の材料を見ると想像がふくらみます。納まりが先か材料が先かはいつも行ったりきたり毎回しています。
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新年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
お正月は実家のある勝山ゆっくりとしてまいりました。
久しぶりに会う家族との食事はあっという間で楽しい時間がすごせました。
家族みんなでつくる料理・食事と台所・食卓に集まる我が家です。
皆さんはどのようなお正月だったのしょうか。
本年も体に気をつけながらしっかりと過ごしていきたいです。

知人より鴨と鳴門の鯛をいただきおせち料理に励みました。
ちなみに僕の担当です。IMG_3941
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