ブログ住まいづくり考

地盤調査

地盤調査に立ち会ってまいりました。敷地は高台にあるのですが傾斜があり地盤の状況が気になり解体が終わってからの地盤調査となりました。敷地の傾斜にあわせ調査ポイントを決め調査開始、傾斜の上側で1.5mのところに支持地盤があり下側では1.2mと浅くなっていきます。支持地盤までは粘土質の黒土であります。雨が降ると足元に絡みつきますが乾いてしまうと締まる地盤です。今回はベタ基礎として表層土をすきとり砕石を厚めに敷きこみランマーでたたき締めることとします。
近所の方からお聞きした通りの地盤で黒土の下は玉石で、近くの川より30mは上がっているのですが長年の川からの堆積なのでしょうか。土地の成り立ちを考えながら調査結果や地層図を見るとなかなか面白いものです。建設地の真庭市には水質が2つありますひとつは敷地周辺は軟水で北房方面に行くと中硬水となります。これは地盤が関係しているようで北房方面は石灰岩が多いためと聞いています。僕は飲みなれた軟水のお酒が口に合うようです。

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