ブログ住まいづくり考

猛暑の建て方

連日の猛暑のなか棟上となりました。当日は大工さん4人と玉掛さん1人、クレーンと計6人の少なめの人数での建て方となりました。木材は真庭産の材料を中心に土台は栗・桧、柱は桧で化粧柱を製材しているところの特等の節あり材、梁は地元の松材で大きなものは梁巾120mm高さ390mmです原木を想像するにかなりの大きさだと思います。母屋・束は杉材を使っています。天然乾燥の材料なので割れがありますが色相はとてもよいです。
リビング棟の柱がおおかた立ち上がったところの写真です。4mの柱を使っているので大きく感じます。桁がまだ納まっていないので空に突き刺しているようにも感じます。木造の建て方は一日で構造体が組みあがり、今までの設計で進めてきた成果がはっきりと見えてくる緊張の場面でした。これからの工事の進行が楽しみです。

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