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津山市城東地区

岡山から約1.5時間にある県北の城下町,津山市城東地区に昨日は
知人の建築家のお誘いで町並み見学と改修中の物件を見学に伺ってきました。
この町並みは文化庁により平成25年に伝統的建造物郡保存地区に選定され
た町並みで江戸期の建物が多く、軒高の低い落ち着いた建物が多く残って
ます。町のかたちは時間・時代と共にかわっていきますが、それでも保存し
残していかなければならない町もあるのです。少し昔の町並みでしか
味わえない懐かしさのような、哀愁のような、今の暮らしと昔の暮らしの
陰影のようなはっきりと良い言葉が見つかりませんが大切にしていきたい
昔の姿がそこにあるように思えす。先人たちのつくり上げたものを少しだけ
でも残していくことがその生活や技術を継承し将来何らかのものが
出来上がるのだと考えます。
僕はただの古いもの好きなだけですが長い間この町を守り保存地区にまで
してきた方々には頭が下がる思いです。

 

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